古い地図帳

内容紹介

『何だって！』所轄警察署の刑事部屋。山下刑事ほか、刑事警官が、デスクに着いて仕事している。そこに突然、電話が掛かって来る。電話を取る、山下刑事。山下「はい、捜査一係山下。(驚き)「ええ、何だって！」深刻な雰囲気。山下刑事のデスク周辺に集まって来る、他の刑事達。皆揃って、深刻な表情だ。山下「(電話の相手に)チャーハンに、焼きソバ？」大きな音を立ててズッコケる、周りの刑事達全員。ところが山下刑事は平然と、電話の相手に続けて、、。山下「解りました、チャーハンと餃子。えっ違う？　ああ、チャーハンに焼きソバ。三丁目のウザワさんね。毎度、、」山下刑事、そう言ってそそくさと電話を切った後、再びダイヤルする。不思議そうに怪訝そうに、山下刑事を見守る、同僚の刑事達。電話が繋がる。山下「ああ、カアチャンか。出前の注文が、署の方にあったよ。三丁目のウザワさん。チャーハンに焼きソバだって。～うん、そうそう、ウザワさん。あのステテコ親父。じゃあね、頼んだよ」山下刑事、電話を切りながら、、。山下「ウチでソバ屋を始めたから。皆も昼飯どうだ？　警察関係者は、手帳か拳銃を見せれば、ランチタイム二割引」刑事達、「そんな訳ないだろう」と、ハリセンやスリッパ、ブリキ缶などで、山下刑事をドツく。痛がり気絶する、山下刑事。　～～ジャン、ジャン～～