新時代の企業研修　褒め言葉とメンタリズム

内容紹介

終身雇用の崩壊、成果主義、パワハラ、サービス残業、ブラック企業…。「サラリーマンは気楽な稼業」と言われていたのは、もはや大昔。でも今の時代、働く側だって「もうやだ！」と思ったら、すぐ辞める。我慢と忍耐という言葉も、もはや死語に近い。そんな労働・雇用環境が激変した今、企業も優秀な社員に辞められたら死活問題。社員をどうにか繋ぎとめるために、あの手この手の知恵を巡らしています。そんな企業にとって「救いの一手」となるかもしれないのが…、「褒め言葉」と「メンタリズム」。まず褒める。褒められたら、誰だって嬉しい。そしてやる気になる。それは分かる。そして「メンタリズム」。え？マジック？これが社員を繋ぎとめて、気持ち良く働いてもらうのに、どんな役に立つの？そんな疑問にお答えするべく、社労士経験20年の筆者が、「褒め言葉」と「メンタリズム」を取り入れた、新時代の企業研修を企画しました！せっかく育てた優秀な社員が、次から次へと辞められたのでは、特に中小企業は存続の危機。顧問先にそんな中小企業を多く見てきた実務経験に基づいて、「社員が楽しく、気持ちよく働けて、その会社と仕事が好きになって、長く働いてくれれば、それは自分の顧問先の業績アップにも繋がり、顧問先に違う形で貢献できるのではないだろうか？」そんな思いから、「褒め言葉」と「メンタリズム」の研修を始めようと思い、それを全国の中小企業に広めていきたいと考えています。まずはこの本を読んで、私がどういう人間で、どんなキャリアを送ってきたのか？私がこれから広めたいと考えている企業研修とはどのようなものか？そして私のこれからの夢…、知っていただき、社労士としてはもちろん、「人間・高橋良昌」のファンになっていただければ幸いです。