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小が大を食う しかも○○を束ねた小は流通をも制覇する

time 2018/09/28

タイトル 小が大を食う しかも○○を束ねた小は流通をも制覇する: これはSCMサプライチェーンのお話です
作者 細木 和茂
発売日 2018年6月30日
価格 定価:本体2160円(税込)
判型 A5判
ページ数 168ページ


内容紹介

100年に1度の大変革が来ていると言われている。政府もソサエテイ5.0と名付けて、大量生産・大量消費の時代から、人口が減少しても改革することでより快適な生活が安心してできる社会を築こうとしている。ちなみに狩猟社会を1.0、農耕社会を2.0、工業化社会を3.0、情報化社会を4.0と位置付けている。私も歴史は72年周期で大変革が訪れると考えています。それからすれば明治維新、終戦、そして2017年にデジタル革命が起き主役が変わると考えています。工業化社会では人が便利というよりも、あったら便利という商品が開発されてきました。しかし今は消費者が住みやすい生活空間、シチュエーションが求められています。もちろん単独で出来る事もあると思いますが、主流は供給するチェーンの競争になっています。もはや商品だけの競争ではありません、商品力(モノとかコト)の競争になっています。商品だけ差別化されてもチェーンの差別化が見劣りすれば負け組に転落です。商品だけの競争ではなく、商品力の競争です。商品力はモノだけでなくそのモノを使う時のシチュエーションの競争です。これが今の社会に求められている改革です。もちろんITの技術の進歩は目覚ましいものがあり、今まで出来なかった事が今は出来るようになっています。出来るようになれば考え方も変わらなければなりません。今まで知りたかったことが知りえませんでしたが、今は出来ます。それなら次の行動はどうしたらよいか変わってきますよ。この見方が分からずに盲目的に経営していれば、結果は明らかです。戦い方は地域に密着して地域内の悩みや要望、あればもっと便利というコトを吸い上げ、それを解決できる技術を探す事。これぞ中堅企業の得意技ではないですか。大企業なら日本全国の事しか知らない、この地域の事ならこの地域に根付いている中堅企業が一番知っている。だから地域密着の中堅企業がこれからの主役になる。ただ、昔と違うのはアンテナを張り巡らせるときに人脈だけでなく、情報を検索できるスキルは必要になる。あるいはこちらの技術や要望を検索などでヒットしてもらうためには、常時の情報投稿が絶対条件になる。この情報投稿も中堅企業なら交代で自分の言葉で投稿できるので浸透度合いが違う。そしてもう一つのキーワードはシェア。所有する時代から利用する時代とはよく言ったものです。地域内の事業もシェアすることでラストワンマイルの解決にもなります。地域内でシェアをコンセプトに新たなスキマ事業も生まれてきます。これも中堅企業ならでは存在感です。高齢化社会で高齢者は困っています。この高齢者が頼れるのは親戚もそうですが、域内の顔見知りの人です。この顔見知りの人が代行という業務を請け負う事も出来ます。またこれにより新たな悩みや要望が掴めます。私は高齢者の自宅の中まで入れる人は、薬剤師、介護士、そして顔見知りの信頼できる人、自分で出来なくても出来る人につないであげる事、これが顔見知りの人の役割です。飽食時代も終焉を迎えてきます。日本は先進国の中で自給自足が少ない国、それでいて食品を世界で一番廃却している国だそうです。これも地域内でリアルな情報を束ねれば、その食品を必要としている人(あるいは企業)に届けられます。今までの様に1社で情報投稿するのではなく、複数で情報を共有し、マッチング出来ればあとは届けるだけです。サプライチェーンは今まではそのチェーンの中の強い企業がリーダーシップをとってきましたが、これからは消費者に近い地域内の情報を持っている中堅企業が主力になります。これからMaaSやブロックチェーンなどの新しい技術も導入され始めました。今まで出来なかった事が今は出来るようになった時代です。コンサルタント生活33年の筆者が、コンサルの見方をこの著書の中で語っています。このコンサルの見方がきっとあなたの事業の味方になってくれます。ご一読いただければ幸いです

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