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精神の遠景

time 2017/03/02

タイトル 精神の遠景:未完 流れるままに
作者 猪崎富佐喜(南生)
発売日 2017年1月31日
価格 定価:本体1,728円(税込)
判型 四六判
ページ数 116ページ


内容紹介

86才になるこれまで、ものを書いてきた著者が、家族のこと、趣味のこと、歴史のこと、等など、およそ半世紀に渡り、特にテーマも持たず自由に書きためた短編エッセイ集。
中でもリタイヤ後、自身が住む千葉の歴史を紀行するエッセイは読みごたえ有り。元ジャーナリストらしく、自身の足でコツコツと数年掛けて取材し、長く地元で暮らす人さえ知り得ぬ内容も
。若くして故郷を離れ、東京で家族を持ち、高度成長期をモーレツに駆け抜けた昭和のサラリーマンだった著者が、気の向くままに書いたエッセイの、随所に感じる故郷愛媛の香りは、著者の想いを感じてやまない。
故郷の潮の香りや山々の匂いを感じる昭和の一冊。

著者紹介

猪崎 富佐喜 (いざき ふさよし)。1930 年(昭和5年生まれ) 愛媛県南宇和郡愛南町出身。
フリージャーナリストを経て、日産自動車(株)広報に在籍、定年まで勤務。その後「横浜マリノス」に出向。
現在、千葉県の田舎暮らし、俳句、囲碁などを趣味として自然の中で日々を過ごしている。

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